回想録18「祝福」

講座が終わって会場を出ると、あたりはすっかり暗くなっていました

その夜は近くのファーストフード店で夜を明かしました

翌早朝、自然と携帯電話に手を伸ばしました
あんなに電話したくても電話できなかった両親に、電話をかけずにはいられなかったのです
 

「もしもしお母さん…」
「ちょう、ちょうなのね。」
「ごめんなさい。ごめんなさい。俺は本当に自分勝手で心配ばかりかけてきて。。。」
 
その後どんな話をしたのか覚えていません。ただ母親に言われた一言だけは記憶の中に鮮明に残っています
 
「ちょうのこと、信用しているからね」
「え・・・・・・うん・・・ありがとう・・・」
 
意外どころか、そんな言葉をかけてもらえるなど人生初ではないかとさえ思いました
(記憶にとどめてないだけ?)
 
その電話が終わった瞬間です
目の前に粉雪が舞い降りてきました
 
「ああーっ」
「あの講座中にフラッシュバックしたあの光景と同じだ!!」
 
私は生まれ変わったんだ!
今日が人生の新しい誕生日なんだ!!
今まで八方塞がりと思っていた現実世界が祝福してくれてるんだ!!!

と大歓喜の涙が溢れて止まらず
東京のど真ん中で しばし泣き続けました

もうその時、富士山の麓に行こうなどと馬鹿な思いはありません

 (さて、これからどうしよう)

(そうだ!帰る前に佐藤義塾の皆様にお礼を伝えに行こう)

スタッフの方が暖かく迎えてくれ
講座中のこと、今朝の雪の話など聞いてくださいました
 
「今夜、ここで真我教室があるわよ。参加してから帰ってもいいんじゃない?」
ありがたいお誘いをいただきました
 
そこでその夜の夜行バスで帰ることにし、真我教室(真我についての講義・フォローの教室)に参加することにしました
当時の事務所奥にあった六畳くらいの小部屋で
20名以上の方が真剣に佐藤先生の話に耳を傾けていました

そして 新宿のバスターミナルへ

※登場人物等はほぼ仮名です 

今日もブログをご覧いただきありがとうございます。
2000年にYSメソッド開発者の佐藤康行先生の著書に出会ってから、ずっと佐藤先生のことを師匠と思い、自身の癖などで遠回りをしつつも真我の実践を毎日継続中。
(国際愛称でシンガスキーとも名乗っています)

shinga-YS-worldロシア支部初代支部長
全国ユニバーサル友の会会頭(2016秋より)

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